独立行政法人国立病院機構 旭川医療センター

お電話は0166-51-3161

〒070-8644 旭川市花咲町7丁目4048

薬剤部概要 - 薬剤部 - 各部門のご案内

各部門のご案内 MENU

薬剤部

薬剤部概要

基本理念

私たちは、病院の基本方針に基づき、安全で満足いただける薬物療法の提供に努めています。

薬剤部基本方針
  • 正確な調剤と医薬品の品質管理を徹底します。
  • 患者さんにわかりやすい医薬品情報を提供します。
  • 医薬品の適正使用のために、日々知識と技術の研鑽を重ねます。
  • チーム医療に参画し、より良い医療サービスの実現を目指します。
スタッフ構成

薬剤部
 薬剤部長
 副薬剤部長
 主任(2名)
 薬剤師(6名)
 事務助手(4名)

専門・認定薬剤師
認定実務実習指導薬剤師
外来がん専門薬剤師

各部門の業務
調剤

電子カルテとオーダリングシステムを活用し、薬歴を確認しながら相互作用や重複投与の有無をチェックしています。

注射薬調剤

注射処方せんに基づき、投与速度・経路・時間、相互作用、配合変化などを確認して調剤します。抗がん剤はレジメンに沿って厳格に確認します。

薬品管理室

常に新しい薬剤を提供できるよう、在庫を最小限に抑え効率的な管理を実施。後発医薬品は品質・安定供給を基準に採用しています。

無菌調製

薬剤師が必要な注射薬を無菌的に調製。抗がん剤では、身長・体重・体表面積・検査値などを確認し、安全で効果的な治療に貢献します。

医薬品情報室

医薬品情報の収集と院内共有、医薬品集の作成・更新、カンファレンスでの情報交換を行っています。

薬剤管理指導・病棟薬剤業務

病棟薬剤師として、患者さんの服薬状況を把握し、医師の回診にも同行。記録は電子カルテで共有され、チーム医療の一翼を担っています。

外来患者さんへの指導

外来患者さんへの指導および薬剤師外来業務

外来においても薬剤師が積極的に関与し、患者さんの治療をサポートしています。特に以下のようなケースで、薬剤師による説明や指導を行っています。

  • インスリンなどの自己注射を初めて使用される患者さんへの使用方法の説明
  • 抗がん剤治療を受ける患者さんへの副作用や服薬スケジュールの説明
  • 抗菌薬などの使用に関する相談対応
  • 高血圧、糖尿病、抗凝固療法などの慢性疾患管理に関する服薬支援
  • ポリファーマシー(多剤併用)への対応として、重複投与や副作用のリスクを低減するための服薬内容の確認・整理

薬剤師が外来診療チームの一員として関わることで、患者さんの不安や疑問を解消し、治療の継続性と安全性を高めています。

薬物血中濃度解析

抗MRSA薬などについて、血中濃度を測定・解析し、最適な投与設計を提案します。

治験管理室

治験管理室へ配属されている薬剤師は治験薬の保管・管理・調製・払い出しや実際に治験を取り扱うClinical Research Coordinator(CRC)として、国立病院機構の臨床研究を支援しています。

チーム医療への参画

がん化学療法
緩和ケアチーム
NST委員会
ICT委員会
リウマチセンター、糖尿病教室
COPDセンター、COPD教室
パーキンソン病センター、パーキンソン病教室
リスクマネジメント、クリティカルパス
褥瘡対策チーム
DOTSカンファレンス(結核治療)

▲ ページ最上部へ