国立病院機構旭川医療センターのホームページをご覧いただきありがとうございます。私は2021年10月1日に病院長を拝命いたしました木村隆と申します。ご挨拶をかねて当院の紹介をさせていただきます。
当院は、1901年に陸軍第七師団衛戍病院として創立され、今年で120年を迎えます。2010年8月には道北病院から旭川医療センターへと病院名を変更し、新しい病棟もオープンしました。2020年1月には新外来棟がグランドオープンし、全ての施設を一新することができました。
診療面では、これまでの「COPDセンター」や「パーキンソン病センター」、「糖尿病・リウマチセンター」といった、3疾患センターを中心とした内科診療に加えて外科や循環器内科、放射線治療科、総合内科、小児科などで急性期治療を行っていました。昨年から、泌尿器科の外来診療が始まり、消化器外科がリニューアルし、呼吸器外科とともに専門的外科診療を展開しています。
当院はこのような専門的な診療に加え、地域住民のみなさまにとって役に立つ診療機能の充実にも取り組んでいます。
当院のロゴマークはハートをモチーフにし、中央は主役の患者さんで「安心」を、左右は職員で「信頼」と「まごころ」を表しています。私たち職員一同は、まごころを大切にしながら、患者さんに安全で質の高い医療を提供をし、信頼いただける病院となるように取り組んでいます。
当院は、120年にわたり旭川市石狩川より北の地域における、唯一の公的医療機関として活動を続けてまいりました。今後も、地域の皆さまにとって、なくてはならない医療機関となれるよう活動を継続したいと思っています。
令和3年10月1日
院長 木村 隆
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