独立行政法人国立病院機構 旭川医療センター

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リハビリテーション科 - 各部門のご案内

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リハビリテーション科

リハビリテーション科

リハビリテーション科の理念

病院の基本理念に基づくとともに、その人がその人らしく生き生きと生活できるリハビリテーションを提供します。

リハビリテーション科の基本方針

  1. 個人の主体性を尊重し、説明と同意に基づいたリハビリテーションを行います
  2. チーム医療を進め、地域と連携したリハビリテーションを行います
  3. 安全・安心で質の高いリハビリテーションを提供するために自己研鑚に励みます

リハビリテーション科の部門紹介

  • 理学療法部門(理学療法士 11名、理学療法技術職員 1名)
    3学会合同 呼吸療法認定士 5名
  • 作業療法部門(作業療法士 6名)
  • 言語聴覚療法部門(言語聴覚士 4名)

(その他資格)

  • がん患者リハビリテーション研修修了者 18名
  • 3学会合同 呼吸療法認定士 3名
  • パーキンソン病療養指導士4名
  • 糖尿病療養指導士1名
  • ケアマネージャー 3名
  • 福祉住環境コーディネーター3名
  • LSVT―BIG 1名
  • 公認心理士 1名

施設基準

  • 呼吸器疾患リハビリテーション(Ⅰ)
  • 脳血管障害リハビリテーション(Ⅰ)
  • 運動器リハビリテーション(Ⅰ)・(Ⅲ)
  • がんリハビリテーション
  • 廃用症候群(Ⅰ)

主な対象疾患

  • 神経難病系疾患(パーキンソン病・成人型筋ジストロフィー症等)
  • 呼吸器疾患(慢性閉塞性肺疾患、肺切除術前後等、間質性肺炎)
  • 脳血管疾患
  • 膠原病・代謝疾患
  • 悪性腫瘍
  • その他(廃用症候群、腹部一般外科術後等)

リハビリテーション科の特色

リハビリテーション科では、現在22名のスタッフで、理学療法、作業療法、言語聴覚療法を行っております。平成30年3月より、急性期を経過した患者さん及び在宅療養を行っている患者さん等の受け入れ並びに、患者さんの在宅復帰支援等の機能を有した地域包括ケア病棟が新設され、転帰先に合わせたリハビリテーションも行っております。
当院では、急性期疾患、地域包括ケア病棟の患者さんに対して365日リハビリテーションを実施しております。各病棟に病棟担当もしくは専従者を配置し、定期的なカンファレンスを行い、情報共有し他部門と連携したチーム医療を推進しております。
当院のパーキンソン病(PD)、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、リウマチ・糖尿病(DM)の各疾患別センターにおいてクリニカルパスや各教室の運営に参加し、安心して日常生活を送れるよう地域に根ざしたリハビリテーションを行っております。

理学療法

理学療法部門では、各種基本動作訓練、関節可動域訓練、筋力強化、歩行訓練、呼吸リハビリテーション、物理療法の実施や、自宅で出来る体操の指導及び自宅環境整備の提案を行っております。
入院期間中及び退院後の日常生活動作の拡大・生活の質の向上に繋がるよう努めております。

リハビリテーション室
評価室

作業療法

作業療法部門では、作業活動、日常生活訓練、作業中の呼吸法、運動耐容能の改善を目的に作業療法を行っております。福祉用具やコミュニケーション機器の導入支援も行っており、長期入院の患者さんに対しては、手工芸なども行い、身体機能低下の改善や病棟QOLの充実に努めております。

訓練室の風景<訓練室の風景>

言語聴覚療法

言語聴覚部門では、声が出にくい・呂律が回らない・言葉がでてこないなどの言語障害に対する練習や、食事中にむせる・飲み込みにくさを感じるなどの嚥下障害を対象として練習を行っております。
パーキンソン病を中心とした神経筋疾患、呼吸器内科、消化器内科、呼吸器外科、循環器内科やがん患者さんのリハビリテーションを行っております。リハビリテーション科医長と嚥下造影検査や消化器科医師と嚥下内視鏡検査を実施し、嚥下障害患者さんの精査も行っております。

訓練室の風景<訓練室の風景>

その他

臨床発達心理士が非常勤で勤務しており、発達神経外来からの依頼で発達及び知能検査や心理検査を行っています。今後は、神経内科も対象とし知能検査・心理検査を実施していきます。

小児発達及び知能検査風景<小児発達及び知能検査風景>
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