※当院にて専門研修を希望する初期研修2年目の方は、
日本専門医機構の専攻医登録(応募)システムの希望登録が必要です。
病院の開設者 | 独立行政法人国立病院機構 | ||||
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病院所在地 | 旭川市花咲町7丁目4048番地 | ||||
病床数 | 310床 | 医師数 | 31人 | うち指導医数 | 18人 |
1日平均 入院患者 |
210.9人 | 1日平均外来患者 | 296.7人 | 1日平均救急車 搬送件数 |
2.3人 |
診療科目 | 内科、呼吸器内科、脳神経内科、消化器内科、糖尿病・代謝内科、循環器内科、放射線診断科、放射線治療科、小児科、外科、呼吸器外科、消化器外科、乳腺外科、泌尿器科、リハビリテ-ション科、臨床検査科、病理診断科、麻酔科、リウマチ科 | ||||
主な診療機能 | 救急告示病院、日本医療機能評価機構認定病院、エイズ拠点病院、呼吸器疾患基幹医療施設、神経・筋疾患専門医療施設、地域医療支援病院 | ||||
病院の特徴 | 当院は、旭川市東北部の市勢伸展が著しい地域において、呼吸器疾患、神経・筋疾患、循環器疾患、消化器疾患、代謝疾患を中心に地域医療及び道北地区での専門医療を担う。急性期医療をはじめとして数ヶ月、数年にわたる慢性期医療まで幅広くカバーしています。病床数は310床と中規模であり、常勤医師数も31名と少ないがその分研修医と指導医、上級医、院長との間の断絶はなく、風通しのよい病院である。待遇は国立病院機構としては破格であるが研修に充分に専念できるようにしました。 | ||||
処遇 | 給与 | 1年次(月額) |
520,000円 (当直別) |
住宅 | 借上宿舎 (単身用) |
2年次(月額) |
550,000円 (当直別) |
当直有無 | 有(常勤医との2人体制) | ||
- | 当直手当 | 20,000円/回 | |||
社会保険 | 政府管掌健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災適用 | ||||
R3研修状況 | 研修医数 | 7名 | 主な出身大学 | 旭川医大、札幌医大 | |
初期研修 プログラム |
プログラム名称 | 独立行政法人 国立病院機構 旭川医療センター 卒後臨床研修プログラム |
プログラム形態 | 管理型 | |
目的と特徴 | 開業医の先生方との月一回の症例報告会での交流とディスカッション、各診療科の協力のなかで総合的なプライマリケアの研修が可能です。当院で内科、外科にて28週研修し、輪番制の2次救急(3回/月)に参加するなかで、救急を含めた多様な経験をすることができます。また麻酔、救急の12週の枠内では国立病院機構北海道医療センター、国立病院機構東京医療センター、北海道大学病院及び旭川医科大学病院での研修があります。東京医療センターは前身が国立東京第二病院で初期研修には全国的に定評のあるところです。初期、後期の研修医併せて100人弱で世田谷区を後背地とする病院で症例が非常に豊富なセンター病院です。特にER研修は非常に忙しいなかでの得るものが多い研修です。精神科は旭川圭泉会病院か北海道大学病院または国立病院機構帯広病院で4週、産婦人科は国立病院機構東京医療センター、北海道大学病院または旭川厚生病院(当院より車で15分)で4週が予定されています。また、地域医療として、置戸赤十字病院、富良野協会病院、留萌市立病院のうち1施設を選択し4週研修します。小児科は国立病院機構北海道医療センターか国立病院機構東京医療センター、北海道大学病院または旭川厚生病院、市立旭川病院で4週の研修を行います。内科系、外科系、その他で、国立病院機構北海道がんセンター、国立病院機構函館病院も選択できます。国立病院機構東京医療センターでの研修や北海道の国立病院機構施設の共同プログラムを選択できます。希望が重なるときは研修管理委員会で調整します。独立した初期研修医の部屋があり、机、ロッカー、本棚が付与されます。 | ||||
R4 募集人数 |
4名 | R3 採用数 |
3名 | ||
初期研修 終了後の進路 |
これまでは大学の医局へもどる人が多かったですが、原則として本人の選択の自由です。大学医局への紹介、学位取得のための紹介は当院臨床研究部(大学と同レベルの実験施設と常勤研究者2名在籍)より可能です。後期研修は国立病院機構としてH18.4.1スタートしました。いずれにしても進路の選択には臨床教育研修部長を始めみんなが相談にのる覚悟です。ご安心ください。 |
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応募手続き | 応募資格 | 令和3年卒業で医師国家試験合格者、 令和4年卒業見込みで医師国家試験受験予定者 |
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応募必要書類 | 臨床研修申込書(指定様式)、履歴書、卒業(見込み)証明書、その他 | ||||
応募締切 試験日 |
応募:定員到達まで | 試験:随時 | マッチングプロラム:参加 | ||
応募先 | 担当課 | 国立病院機構旭川医療センター 事務部 管理課 | |||
住所 | 旭川市花咲町7丁目4048番地 | ||||
電話番号 | 0166-51-3161 | ||||
103-syomu-h@mail.hosp.go.jp | |||||
研修協力病院 | ● 独立行政法人 国立病院機構 東京医療センター ● 独立行政法人 国立病院機構 北海道医療センター ● 独立行政法人 国立病院機構 北海道がんセンター ● 独立行政法人 国立病院機構 函館病院 ● 独立行政法人 国立病院機構 帯広病院 ● 旭川厚生病院 ● 旭川赤十字病院 ● 医療法人社団 旭川圭泉会病院 ● 置戸赤十字病院 ● 留萌市立病院 ● 富良野協会病院 ● 市立旭川病院 ● 北海道大学病院 ● 旭川医科大学病院 |
令和3年卒業で医師国家試験合格者、
令和4年卒業見込みで医師国家試験受験予定者
研修方式:総合診療方式、2年間
研修期間割(ローテーション):プログラム概要参照
研修医の配置:各ローテーション1~2名
採用試験:面接 マッチング参加4名
マッチング終了後空席があれば直接募集
〒070-8644 北海道旭川市花咲町7丁目4048番地
国立病院機構旭川医療センター管理課 庶務班長
TEL:0166-51-3161(内線6332)
FAX:0166-53-9184
E-mail:103-syomu-h@mail.hosp.go.jp
当院は、全国国立病院機構140のうちの日本最北に位置する病院です。当院は、旭川市東北部の市勢伸展が著しい地域において、呼吸器疾患、神経・筋疾患、循環器疾患、消化器疾患、代謝疾患を中心に地域医療及び道北地区での専門医療を担っています。急性期医療をはじめとして数ヶ月、数年にわたる慢性期医療まで幅広くカバーしています。病床数は310床と中規模で、常勤医師数も31名と少ないが、その分研修医と指導医、上級医、院長との間の断絶はなく、風通しのよい病院であります。待遇等は国立病院機構としては破格であるが研修に充分に専念できるようにしています。
地域医療連携室も設置され病診連携をさらに緊密なものにしています。開業の先生方との月1回の症例報告会での交流とディスカッション、各診療科の協力のなかで総合的なプライマリーケアの研修が可能です。研修医の数もそれほど多くなく沢山の症例の経験ができます。現在までの研修医の出身校は旭川医大、札幌医大、北大、日大、自治医大、横浜市立大、福井大、高知大です。
当院で内科、外科にて28週研修し、輪番制の2次救急(3回/月)に参加するなかで、救急を含めた多様な経験をすることができます。また麻酔、救急の12週の枠内では国立病院機構北海道医療センター、国立病院機構東京医療センター、北海道大学病院及び旭川医科大学病院での研修があります。東京医療センターは前身が国立東京第二病院で初期研修には全国的に定評のあるところです。初期、後期の研修医併せて100人弱で世田谷区を後背地とする病院で症例が非常に豊富なセンター病院です。特にER研修は非常に忙しいなかでの得るものが多い研修です。精神科は旭川圭泉会病院か北海道大学病院ーまたは国立病院機構帯広病院で4週、産婦人科は国立病院機構東京医療センター、北海道大学病院または旭川厚生病院(当院より車で15分)で4週が予定されています。また、地域医療として、置戸赤十字病院、富良野協会病院、留萌市立病院のうち1施設を選択し4週研修します。小児科は国立病院機構北海道医療センターか国立病院機構東京医療センター、北海道大学病院または旭川厚生病院、市立旭川病院で4週の研修を行います。内科系、外科系、その他で、国立病院機構北海道がんセンター、国立病院機構函館病院も選択できます。国立病院機構東京医療センターでの研修や北海道の国立病院機構施設の共同プログラムを選択できます。
プライマリケアを中心に専門性を加味した研修を行い、医師としての基本的手技と診察能力を身につける。また医師であるまえに人間としての常識を身につけ、将来の専門性にかかわらず、医学・医療の社会的要請にこたえられるようにする。当院のモットーは『テマとヒマをかける臨床研修』です。
上級医、指導医の指導のもとで、研修医は担当医として直接の診療にあたるとともに、オリエンテーション、各種カンファレンス、院内研修、セミナーを通じて臨床研修の基本的および経験的目標を到達するよう指導を行います。研修の内容と問題点については、随時国立病院機構旭川医療センター教育研修委員会ないし研修指導医連絡会議で検討し、充実した研修の実現を確認します。
教育研修委員会の下に研修指導医連絡会議をおき、研修の進行を常時検討・援助していきます。
研修開始時より、プログラムにそって研修をすすめ、研修医は研修した事項を記載するとともに自己評価表を利用しての、自己評価(プログラム評価)を行います。各診療科の指導医も同じく評価表を利用しての評価を行うとともに、当該診療科の研修終了時点で、研修医が到達目標に達したかを評価し、その結果を6ヶ月ごとに国立病院機構旭川医療センター教育研修委員会に提出します。国立病院機構旭川医療センター教育研修委員会は、プログラム評価と指導医による研修医評価の結果を参照して、各診療科の臨床研修プログラムを随時点検します。
その他各科の研修は国立病院機構旭川医療センターを中心に国立病院機構北海道がんセンター、国立病院機構函館病院も選択できます。
国立病院機構旭川医療センターは病床数310床で、昨年度入院患者数の平均は210.9人、外来患者数平均296.7人、新患紹介率92.0%でした。また平均在院日数(一般病棟)は15.5日で7対1看護基準を採っています。また救急車搬送件数は2.3件/日でした。病理医が常勤となり、剖検数は8件/年でした。今後さらに症例数が増えることが期待されます。CPCも今まで年に2回程度開催されています。
当院は国立病院機構の北海道における、呼吸器疾患のセンターとして、また、神経内科疾患の専門施設、癌などの診療施設として位置づけられています。歴史をたどると明治時代に陸軍病院として創立され統合などにより平成16年4月より独立行政法人国立病院機構道北病院となりました。平成22年8月に新病棟完成とともに、国立病院機構旭川医療センターと名称を変更いたしました。病院前には森鴎外軍医総監が視察したとの記念プレートまであります。平成12年には全国の国立療養所病院で初めて、日本医療機能評価機構の認定を受けており、平成17年に認定を更新、令和3年6月に5回目の更新認定を受けています。
歴史的なことはさておき現在の設備の紹介をします。MDCT、CR を導入し、画像はオーダリング画面のパソコン液晶画面上で外来、病棟共に瞬時に参照可能です。平成23年8月より電子カルテ導入済です。MRI、DSA血管造影、核医学検査も院内で行われ専任の診断医によるフィードバックも行われています。また、ライナックを持ち、おもに悪性腫瘍に対して放射線科治療専門医による放射線治療も行われています。
病棟も平成22年8月に新築し6病棟体制となりました。また外科は肺癌症例は道内で有数の手術件数を誇っており、消化器癌に対しても積極的に外科療法を行っています。平成17年4月からは治験管理室が発足し、院内での各種治験へのサポート体制ができました。国内でも有数の治験の収益を得ています。また、臨床研究部があり、大学の実験室並みの施設と常勤研究者が2人おり研究に励んでいます。
救急医療については旭川市内の病院で、輪番制の2次救急体制(内科、外科、小児科)をとり、当院も月に3回参加しています。各診療科は2次救急以外にもオンコール体制をとっており、当直医が専門外で協力が必要な時は速やかに連絡し診療に当たっております。研修医は常勤医と2人体制で月に2~3回の当直を行い、もちろん見学だけではなく積極的な診療行為への参加が期待されます。
病院はけっして大病院ではありません。1ヶ月もすればすべての医者の名前と顔は一致しそうです。初期研修の目標は、臨床医として必要なプライマリケアの基本的な臨床知識・技術を習得するとともに、人間として患者さんを診ることのできる診療能力を修得することにあります。内科は呼吸器内器、循環器内科、脳神経内科、消化器内科に分かれていますが、総合医局であり、疑問点があったらすぐ各科の枠をこえて相談できる体制です。
肺がんの外科手術では道内有数の外科では消化器の手術症例も多く虫垂炎から胸腔鏡まで幅広い症例を経験できる。小児科を含めて研修は指導医とのマンツーマンの指導であり、更にカンファランスでの上級医をまじえた症例検討が行われます。院内では各科および各委員会主催の抄読会、研修、教室等が頻繁に開かれていて自由に参加できます。近隣の医師および院内の医師による症例報告会が毎月あり、これらへの参加発表が臨床能力の向上に資するものと考えます。また、産婦人科、精神科、地域医療に関しては前述のごとく外部の協力病院にて4週行う予定である。当院の常勤医師数は31人と多くありませんが、実際に院内で一緒に行動しながら研修していくことになりますし、その意味でも充実した研修ができるものと考えます。
地理的には、国道40号線に面していて旭川駅から車で15分、駅までは病院前のバス停から5分おきに路線バスが出ています。病院の斜め向かいにはMEGAドンキホーテ、その隣はスーパーのダイイチです。生活全般はこの2つで間に合いますがさらにホームセンターならば徒歩8分でホーマックのスーパーデポがあり、ニトリ、ベスト電器、ミスタードーナツ、モスバーガーと一大ショッピングセンターとなっています。セブンイレブン、郵便局、金融機関はすべて徒歩5~10分でいけます。
随時受け付けています。下記、お問い合わせ先までお気軽にご連絡ください。また、遠方から見学に来る方には院内の宿泊室(ビジネスホテルのシングル室並でバストイレ付き)に宿泊もご用意できます。
国立病院機構としては最北の地旭川でわれわれとともに、情熱を持っててこれからの医療のために初期研修医として皆様が当院に応募されることを期待してやみません。
<お問い合せ、申込先>
〒070-8644 北海道旭川市花咲町7丁目4048番地
国立病院機構旭川医療センター管理課 庶務班長
TEL:0166-51-3161
FAX:0166-53-9184
E-mail:103-syomu-h@mail.hosp.go.jp
具体的研修に関する疑問、質問は下記にどうぞ
TEL:0166-51-3161
臨床教育研修部長 黒田 健司
E-mail:kuroda.kenji.ma@mail.hosp.go.jp
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